交通事故 [事例13]
過失割合20%から10%への減算に成功、後遺障害14級、示談金250万円超
40代女性
主な症状 | 損害賠償金 |
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頚椎捻挫、手関節捻挫、足関節捻挫 | 約250万円 |
背景
丁字路に飛び出して右折したAさん自転車が、後方から加害車輛の追突を受けたという事故です。加害車輛は、前方右側から交差点に進入してきた自転車を認めたものの、減速しきれずに衝突するに至ったようでした。
Aさんには、痛みを中心とした症状が継続していたため、後遺障害申請の方法は、事前認定ではなく、被害者請求で万全を期したいといったご希望がありました。
また、慰謝料について、保険会社内部の基準と弁護士基準では開きがあることに関してインターネットを通じて知り、弁護士費用をかけてでもなお、それ以上の増額が見込めるのか調査してほしいとのご依頼でした。
対応
まず、適切な後遺障害等級を獲得するため、通院中から諸々、継続的に助言をさせていただきました。
また、過失や逸失利益について争点となることが予想されたため、初回面談時、まだ交通事故の記憶が鮮明なうちからヒアリングを綿密に行いました。
結果
後遺障害は14級が認定され、賠償金は250万円超と、結果としてお客様にとって満足のいく水準の解決を行うことが出来ました。適正妥当な後遺障害の認定を無事に受けることができたと思われます。
また、過失についても、当初提示より10%分の譲歩を引き出すことに成功しました。
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