交通事故 [事例11]

40代男性会社員、後遺障害14級、損保提示額から80万円増額

40代男性
主な症状損害賠償額
左肩関節脱臼骨折 210万円→290万円

背景

Aさんは横断歩道を横断中に、後方から右折してきた自動車に衝突されてしまいました。
相手方保険会社から示談金の提示があったが、妥当かどうか知りたいということでご相談にいらっしゃいました。

対応

Aさんは、ご相談の時点ですでに通院を終了され、後遺障害14級9号も獲得されていました。

書類を確認したところ、14級以上の等級獲得は難しいと思われたため、すぐに相手方損保との交渉に入りました。
争点は、休業損害、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料でした。

休業損害については、日額の算出方法につき、事故前3か月間の給与額÷稼働日数(当方主張)か、事故前3か月間の給与額÷90日(相手損保主張)かで争いになりましたが、相手損保が譲歩し、当方の主張金額が受け入れられました。
傷害慰謝料、後遺障害慰謝料は裁判基準の9割で示談となりました。

結果

結果としては、ご依頼前の提示金額より約80万円増額しました。

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